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2012年02月03日

農業・農村の6次産業化にお役立て下さい!

2012年3月刊行予定****  著者30年の経験を集大成!
「農家による小規模加工所のための農産加工機器の選び方」(仮題)  
 <農業・農村の6次産業化にお役立て下さい。>
判型・体裁:A5判 200ページ 図表・写真180点あまり定価(予定):2800円
著者:髙木敏弘【(株)東洋商会】 発行:(社)農山漁村文化協会
*著者の髙木敏弘氏は,滋賀県近江八幡市安土町にある農産加工機器・プラント(株)東洋商会の代表取締役、食品加工総覧執筆者、 全国農産加工開発研究会(JADAP)会員

●麹,味噌,パン,納豆,米粉の加工品(シフォンケーキ,ロールケーキ,かりんとう,米麺など),ジャム,もち,豆腐,そば,惣 菜,ジュース,アイスクリームなどの農産加工に必須の加工機器の使い方と選び方を詳述。
●作業性,効率性に配慮した加工所のレイアウト付きで実践的に解説。
●30年以上にわたって農産加工の現場で様々な相談に応じてきた著者の経験を集大成。


加工機器選びでよくある失敗
 ◎パンの焼成機と発酵機の能力が違って流れが滞ってしまった 
 ◎加工場のフードの位置と熱源がばらばらで,動線も悪く使いにくい 
 ◎加工場内の空調や仕切り,気流と菌,熱の移動はどう考えたらよいか 
 ◎原料倉庫や熟成室の風通しが悪いし西日があたっている 
 ◎寒中の水洗い作業がきついので何とかしたい 
 ◎味噌づくりはいいが,仕込み容器が重くてまいった 
 ◎回転釜の前で無理な姿勢の作業はきつい 
 ◎パンの販売適期を逃している気がする
 ◎ジャムの色○調理作業台が使いにくい
 ◎煮釜が高くて作業しにくい  
 ◎ジャムの色が褐色になっている 
 ◎味噌が包装した味噌の袋がふくらんだ 
 ◎発酵機の温度が上がってこない
などなどの悩みをふまえて加工機器の使い方・選び方を詳述。

■目次より**************
 麹 ◇麹は原料の質をかえる発酵食品の原動力
    ◇製麹の原理
    ○原料となる米,麦,豆など原料作物による違い
    ○洗米では水切りもポイント
    ○蒸し○種付け○麹づくりでの床と棚○切り返し
    ◇製麹機を使っても原理は同じ,品温管理は造り手に任される
    ◇麹の製造工程と使用する機器

 麹の製造工程(製麹)とそれぞれの段階で必要となる加工機器
 【洗米機】【蒸し機】【木製セイロ】【自動製麹機(醗酵機)】【包装機】
    ◇「自分の米で」麹づくりが可能な多段式発酵機
    ○多段式発酵機開発の背景
    ○多段式麹発酵器利用で個別の味噌仕込みが可能に
    ◇麹を使った加工品―甘酒・麹漬け・酒まんじゅう・スイーツ
    ◇レイアウト―麹から味噌ほか加工品の展開を前提に・・・



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